対モルドバ無償資金協力「バイオマス燃料有効活用計画」に関する署名式の実施
平成25年6月26日
ブマコフ大臣と坂田大使による書簡交換 署名式の様子署名式の様子署名式
(写真中央左から:市川JICA理事、ブマコフ農業食品産業大臣、坂田大使) (写真中央左から:市川JICA理事、ブマコフ農業食品産業大臣
2013年6月26日、キシナウの農業食品産業省において、坂田大使は、ブマコフ農業食品産業大臣と、平成24年度対モルドバ環境・気候変動対策無償資金協力「バイオマス燃料有効活用計画」(供与限度額:11億5,400万円)に関する書簡の署名・交換を行いました
今回の協力では、暖房整備・更新のため、学校や幼稚園などの教育施設にバイオマス燃料方式のボイラーを整備するとともに、バイオマスのペレット製造機を導入します。燃焼効率の高い燃料(ペレット)を国内で生産し、既存の燃料の代替燃料として普及させることにより、モルドバのエネルギー安全保障が向上することも期待されます。
また、今回の署名式では、市川JICA理事とブマコフ農業食品産業大臣との間で贈与契約(Grant Agreement: G/A)の署名も行われました。