対モルドバ円借款「医療サービス改善計画」に関する署名式の実施

平成25年6月27日
    
坂田大使とネグルツァ財務大臣による書簡交換    市川JICA理事とウサトゥイ保健大臣によるL/Aの署名  (左から)ウサトゥイ保健大臣、坂田大使、ネグルツァ財務大臣

 2013年6月27日、キシナウの財務省において、坂田大使は、ネグルツァ財務大臣と、平成25年度対モルドバ円借款「医療サービス改善計画」(供与限度額:59億2,600万円)に関する書簡の署名・交換を行いました。この円借款は我が国がモルドバに供与する初めての円借款で、両国の協力は新たな水準に達したということが言えます。
 我が国は、これまでもモルドバに対して医療環境改善のための協力を行ってきましたが、今回の協力では、モルドバ政府によって、キシナウを中心とした地域拠点病院の医療サービス向上のため、老朽化した医療機材の更新や整備が行われます。
 また、今回の署名式では、市川JICA理事とウサトゥイ保健大臣との間で借款契約(Loan Agreement: L/A)の署名も行われました。
  署名式に先立ち、坂田大使とネグルツァ財務大臣及びウサトゥイ保健大臣との間で、我が国との二国間関係及び二国間協力に関しての懇談が行われました。

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