平成23年度対モルドバ草の根・人間の安全保障無償資金協力「エカテリノフカ村初等教育機関における衛生・教育環境改善計画」引渡式の実施
平成25年9月13日
引渡式の様子 児童による歓迎
(中央左からストロゴチャフ・エカテリノフカ村村長,本使,中央左からストロゴチャフ・エカテリノフカ村村長,本使
フリタ・チミシリア地区行政府長,デリンチ・チミシリア地区教育局長) 中央左からストロゴチャフ・エカテリノフカ村村長,本使
供与機材視察供与機材の視察機材 学校校舎前で関係者と記念撮影
2013年9月11日,チミシリア地区エカテリノフカ村において,平成23年度対モルドバ草の根・人間の安全保障無償資金協力「エカテリノフカ村初等教育機関における衛生・教育環境改善計画」の引渡式を実施しました。
このプロジェクトでは,モルドバ共和国チミシリア地区エカテリノフカ村に所在する幼稚園及び小中学校に児童用机や黒板などを含む器具・備品,コピー機及びパソコンなどの教育機材、医療・衛生用品、給食用機材及び体育用品など,約79,000米ドル相当の機材を供与しました。
教育は「国家百年の大計」と言われ,19世紀後半に諸外国に開国した日本政府の最重要施策の一つは,国家を支える優秀な若者を育てるための教育政策でした。今回,我が国から供与する機材の活用によって,より多くの児童に対して適切な教育環境が整備され,子どもたちの能力開発と成長,ひいてはモルドバの発展に繋がることを期待します。