モルドバにおける新型コロナウイルス対策:その12

令和2年8月28日

 8月26日、公共衛生特別委員会は、現在の当地における新型コロナウイルスの感染状況を

踏まえ、8月31日までの期限とされていた「公共衛生緊急事態」を9月15日まで延長し、各種規制措置を同日まで維持することを決定しました。

 但し、当国への入国規制措置については、諸外国の感染状況などをベースに2つのカテゴリー(グリーン及びレッド)に分け、グリーンに分類された諸国からの入国については外国人も含め原則認められることとなり(入国後14日間の隔離措置もなし)、レッドに分類された諸国からの入国は引き続きこれまでの規制措置(外国人の入国禁止や入国後14日間の隔離措置)が維持されることとなりました。入国規制措置の緩和は9月1日から開始され、諸外国をカテゴリー分けしたリストは後日発表されることになります。

 また、全ての教育機関の活動について、別途定められる感染予防措置を遵守することを条件に、9月1日から再開されることになります。