モルドバにおける新型コロナウイルス対策:その22

令和3年4月2日

 モルドバ国内全土に緊急事態宣言が発出されたことに伴い、4月1日、特別事態委員会が開催され、これまでの規制措置の継続が確認されるとともに、外出の禁止など新たな規制措置の導入が決定されたところ、新たな規制措置の主なもの以下のとおりです。

 

1 4月3日より、キシニョフ市及びバルツィ市における深夜23時から早朝5時までの外出を禁止。

 

2 公園、森林、広場、競技場、娯楽スペースなどの公共の場への立ち入りを禁止。

 

3 自宅から外出する際に身分証明書の所持を義務づけ。

 

4 公共及び民間の全ての組織は、出勤者を30%までとし、その他をテレワークとする体制を整備。テレワークでの活動が不可能な場合には、グループ分けした体制を整備。対面での会合は、一人あたり4平米のスペースを確保し、60分以内。

 

5 集会、抗議活動、その他多くの者が集まる活動を禁止。