対モルドバ無償資金協力「消防機材整備計画」署名式の実施
令和3年11月26日
11月26日、モルドバ内務省において、片山大使とレヴェンコ内務相との間で、対モルドバ無償資金協力「消防機材整備計画」(総額15.49億円)に係る合意文書に署名を行いました。
レヴェンコ内務相は、日本からの本協力により、19台の消防車が配備され、100万人以上のモルドバ国民が裨益するところ、日本政府より支援いただいたことに心から御礼を申し上げると謝意を表明しました。同内務相はまた、本支援では日本からモルドバに来た専門家がモルドバで最適に使える仕様にすべく調査を行ったうえ、供与後も日本人専門家から支援を受けられることになっており、本支援を通じてより多くの命を救うことができるようになり、消防サービスの格段の向上と国民に対する質の高い援助の提供につながると述べました。
片山大使は、日本政府が1993年以降、農業、医療、文化を始めとする様々な分野でモルドバに対して支援を行ってきたこと、今回の支援は単なる消防機材の供与でなく、日本人専門家によるモルドバでの現地調査を経てモルドバ仕様の消防機材を供与するテイラーメイドの支援であることを述べました。また、同大使は、今回供与が決まった消防機材は、火災時のみならず、洪水時の自然災害や交通事故にも活用可能であり、最大限活用されることを期待していると述べました。
さらに、片山大使は、モルドバは民主主義、法の支配、人権の尊重、市場経済などの基本的価値観を共有する友人で、今回の消防機材の供与は、両国の友好関係を改めて証明するものであると確信していると述べました。
(参考)
モルドバ共和国に対する無償資金協力「消防機材整備計画」に関する書簡の交換
レヴェンコ内務相は、日本からの本協力により、19台の消防車が配備され、100万人以上のモルドバ国民が裨益するところ、日本政府より支援いただいたことに心から御礼を申し上げると謝意を表明しました。同内務相はまた、本支援では日本からモルドバに来た専門家がモルドバで最適に使える仕様にすべく調査を行ったうえ、供与後も日本人専門家から支援を受けられることになっており、本支援を通じてより多くの命を救うことができるようになり、消防サービスの格段の向上と国民に対する質の高い援助の提供につながると述べました。
片山大使は、日本政府が1993年以降、農業、医療、文化を始めとする様々な分野でモルドバに対して支援を行ってきたこと、今回の支援は単なる消防機材の供与でなく、日本人専門家によるモルドバでの現地調査を経てモルドバ仕様の消防機材を供与するテイラーメイドの支援であることを述べました。また、同大使は、今回供与が決まった消防機材は、火災時のみならず、洪水時の自然災害や交通事故にも活用可能であり、最大限活用されることを期待していると述べました。
さらに、片山大使は、モルドバは民主主義、法の支配、人権の尊重、市場経済などの基本的価値観を共有する友人で、今回の消防機材の供与は、両国の友好関係を改めて証明するものであると確信していると述べました。
(参考)
モルドバ共和国に対する無償資金協力「消防機材整備計画」に関する書簡の交換