モルドバ政府によるテロ警戒レベル引き上げ措置
令和4年2月24日
24日、モルドバ情報・安全保障庁は、今般の地域の安全保障情勢を理由として、モルドバのテロ警戒レベルを1段階引き上げたことを発表しました。今回の引き上げによって、4段階の下から2つ目(イエローレベル)となります。
イエローレベル下で取られる措置は、以下のとおりとなります。
1 テロの脅威を引き起こし得る状況を抑制、探知、防止
2 国境地点、空港、鉄道や人口密集地点における巡回強化及び秩序の確保
3 インフラの要所で、身体的保護と安全対策の強化
4 文化・スポーツイベント等での人口密集地帯での治安維持
5 法律執行機関やテロの対象となり得る職員への追加的訓練
6 軍隊及びテロ対策で強みとなるものの準備水準の確認
テロによる日本人の被害は,シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,これまでもチュニジア,ベルギー,バングラデシュ,スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
近年では,単独犯によるテロや一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発するなど,テロの発生を予測し未然に防ぐことがますます困難となっています。
このように,テロはどこでも起こり得ること,日本人も標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。
イエローレベル下で取られる措置は、以下のとおりとなります。
1 テロの脅威を引き起こし得る状況を抑制、探知、防止
2 国境地点、空港、鉄道や人口密集地点における巡回強化及び秩序の確保
3 インフラの要所で、身体的保護と安全対策の強化
4 文化・スポーツイベント等での人口密集地帯での治安維持
5 法律執行機関やテロの対象となり得る職員への追加的訓練
6 軍隊及びテロ対策で強みとなるものの準備水準の確認
テロによる日本人の被害は,シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,これまでもチュニジア,ベルギー,バングラデシュ,スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
近年では,単独犯によるテロや一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発するなど,テロの発生を予測し未然に防ぐことがますます困難となっています。
このように,テロはどこでも起こり得ること,日本人も標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。