ウクライナからモルドバへの避難民の受け入れについて(3月14日時点)

令和4年3月14日

 311日時点で、モルドバにおけるウクライナからの避難民受け入れ体制は、以下のとおりです。(モルドバ政府により随時変更があり得ます。)

 

1 キシナウ市等全国93カ所に避難民受け入れセンターを設置。キシナウのセンターの宿泊可能人数が最も多い。同センターの電話番号は、+373(0)79114040

 

2 避難民受け入れセンターは、24時間開所し、医療サービス、社会的支援を提供中。日本人でウクライナの滞在許可証所持者は受け入れ可(要パスポート)。

 

3 各避難民の滞在時間は、最大72時間まで。

 

4 パランカ及びカララシャウカからキシナウまでの無料輸送サービスが運行されている。

 

5 モルドバからルーマニア他欧州へ移動を希望するウクライナ難民に、モルドバ政府はバス、電車、飛行機の選択肢を用意。飛行機で移動を希望のウクライナ難民は、民間航空局ウェブサイトのオンラインフォームhttps://www.caa.md/repatriere(ルーマニア語、ロシア語及び英語)にてチャーター機の搭乗を申請することが可能(有料)。

 

6 避難民のためのフリーダイヤル電話番号(0 8000 15 27)を開設。特設のホームページを開設(英語)http://bma.gov.md/en/content/important政府による、支援等のためのブログを開設(ルーマニア語及びロシア語)。https://t.me/s/prima_sursa_mdその他支援の電話番号は、https://dopomoga.gov.md/に掲載。

 

7 ウクライナ市民は、ウクライナの身分証明書にて、モルドバへの入国が可能。未成年は、出生証明書、ウクライナの身分証明書あるいはパスポートにて入国が可能。

 

8 ウクライナからモルドバに入国する者は、国籍にかかわらず、新型コロナウイルス関連の書類(当館注:ワクチン接種証明書、陰性証明書、罹患証明書)を提示することなく、14日間の隔離期間を免除される。

 

9 ウクライナからモルドバに入国する者のペットは、通常手続きに必要な衛生証明書、またはパスポートの提示を免除。

 

10 ウクライナからモルドバへの車両による入国に当たっては、車両保険(グリーンカード)の強制加入を免除する。ただし、入国後24時間以内に保険に加入することが条件。