対モルドバ無償資金協力「医療体制強化計画」署名式の実施

令和4年8月17日
 8月17日、片山大使、ポペスク副首相兼外務・欧州統合相は、モルドバ外務・欧州統合省にて、無償資金協力「医療体制強化計画」(総額10億円)に係る合意文書に署名を行いました。
 本案件は、首都にあるウクライナ避難民を受け入れる5つの医療機関に医療機材を供与し、モルドバの医療体制の維持・強化を通じて、ウクライナ避難民が受ける医療サービスの改善及びモルドバ国民の生活水準の向上を目的としたものです。
  
 署名式において、ポペスク・モルドバ副首相兼外務・欧州統合相は、独立後30年間の日本からの支援に感謝し、今回の支援が二国間関係の更なる強化につながる、と述べました。
 片山大使は、モルドバ政府とモルドバ国民のウクライナ避難民対応に敬意を表し、今回供与する医療機材が最大限活用されることを期待すると述べました。