対モルドバ円借款「経済復興開発政策借款」署名式の実施
令和5年7月11日



7月10日、山田大使とシレツェアヌ財務大臣は、モルドバ財務省において、対モルドバ円借款「経済復興開発政策借款」に関する交換公文に署名を行いました。また、同日、安藤直樹JICA理事とシレツェアヌ財務大臣は本件に関する貸付合意に署名しました。
日本政府は本件を通じて、モルドバ政府に対して最大135億円を40年の期間で融資します。本件は、モルドバ政府に対する財政支援を通じて、ウクライナ侵略によるモルドバ国民及びウクライナ避難民への影響の緩和、経済危機に対する脆弱性を減らすためのレジリエンスの構築及び競争力の強化に関する制度改革を図り、もってモルドバの社会経済の安定及び開発努力の促進に寄与することが期待されます。
署名式において、山田大使は、モルドバのさらなる欧州統合を推進しロシアのウクライナ侵略による課題に対処するため、さらなる協力を行いたいとして、モルドバによる民主的で豊かで安全な未来を築いていく努力とともにある旨述べました。
安藤JICA理事は、ウクライナへの軍事侵攻発生以来のモルドバ政府と同国民の多大な努力にJICAは心から敬意を表し、本融資を通じて、危機対応と制度改革のためのたゆまぬ努力を支援すると述べました。また、同理事は、技術協力等、他の形態での協力も合わせてJICAによる協力が、モルドバの未曾有の困難な状況の克服に貢献することを期待していると述べました。
シレツェアヌ財務大臣は、日本政府に対する謝意を表し、今回の支援が2023年の国家予算のなかで、政治的・制度的改革及び強靱性と競争力の強化を支えることにより、モルドバの経済安定と発展を促進するために活用される旨述べました。
日本政府は本件を通じて、モルドバ政府に対して最大135億円を40年の期間で融資します。本件は、モルドバ政府に対する財政支援を通じて、ウクライナ侵略によるモルドバ国民及びウクライナ避難民への影響の緩和、経済危機に対する脆弱性を減らすためのレジリエンスの構築及び競争力の強化に関する制度改革を図り、もってモルドバの社会経済の安定及び開発努力の促進に寄与することが期待されます。
署名式において、山田大使は、モルドバのさらなる欧州統合を推進しロシアのウクライナ侵略による課題に対処するため、さらなる協力を行いたいとして、モルドバによる民主的で豊かで安全な未来を築いていく努力とともにある旨述べました。
安藤JICA理事は、ウクライナへの軍事侵攻発生以来のモルドバ政府と同国民の多大な努力にJICAは心から敬意を表し、本融資を通じて、危機対応と制度改革のためのたゆまぬ努力を支援すると述べました。また、同理事は、技術協力等、他の形態での協力も合わせてJICAによる協力が、モルドバの未曾有の困難な状況の克服に貢献することを期待していると述べました。
シレツェアヌ財務大臣は、日本政府に対する謝意を表し、今回の支援が2023年の国家予算のなかで、政治的・制度的改革及び強靱性と競争力の強化を支えることにより、モルドバの経済安定と発展を促進するために活用される旨述べました。