農業分野における対モルドバ無償資金協力 署名式の実施
平成29年3月7日
平成29年3月
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3月7日,好井駐モルドバ日本大使とガルブル・モルドバ外務大臣は,モルドバにおける土壌保全型農業の発展のため,総額5億円(約480万ドル)の無償資金協力に係る合意に署名しました。
ガルブル外相は,モルドバの農業,保健,環境,文化その他分野における日本の継続的支援への謝意を表明し,「日本はモルドバにとって極めて重要な国際的パートナーであり,これまでに総額1.5億ドル以上の支援をモルドバに対して行ってきている。これは米国およびEUに次ぐ第3位の規模である。今回の無償資金協力は新たな雇用を創設し,若者たちがモルドバ国内に残留する可能性を拓くものである」と述べました。
好井大使からは,日本としてモルドバの持続的経済発展および貧困削減に強い関心を有していることを再確認するとともに,今回のような無償資金協力以外にもモルドバに対して様々な技術支援を行っていると述べました。更に大使は,「日本は民主主義・市場経済および法の支配といった普遍的価値に基づくモルドバとの関係を強化する意向である」と強調しました。
(了)